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J-GLOBAL ID:201602276821216232   整理番号:16A0668812

高い含量のEu3+のEDTA錯体の発光性・磁性材料

Luminescent and magnetic materials with a high content of Eu3+-EDTA complexes
著者 (5件):
資料名:
巻: 45  号: 27  ページ: 10960-10968  発行年: 2016年07月21日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ユウロピウムの大きな含量を含む二機能性の光学・磁性材料が合成された。キレート形成基が,EDTA二無水物とアミノアルコキシラン剤,即ち,3-(トリメトキシシリル)プロピルアミン(1N),N-[3(トリメトキシシリル)プロピル]エチレンジアミン(2N),及びN1-(3-トリメトキシシリルプロピル)ジエチレントリアミン)(3N)の間の反応によって予め合成されたエチレンジアミン四酢酸(EDTA)誘導体含有有機シランによってFe3O4の表面に導入された。Fe3O4粒子の修飾表面に存在するLn-EDTAの第一配位圏は,発光特性の改良のためのβ-ジケトナート配位子(tta:テノイルトリフルオロアセトン,dbm:ジベンゾイルメタン,bzac:ベンゾイルアセトン,及びacac:アセチルアセトン)の添加によって完成された。これらの材料は,粉末X線回折(XRD),試料振動型磁力測定法(VSM),走査型電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),熱重量分析(TGA),波長分散型蛍光X線分析(WDXRF),及びフーリエ変換赤外(FT-IR)分光法と共に,ゼータ電位測定とルミネセンス分光法によって特性化された。ハイブリッド材料は,Eu3+イオンの4f-4f遷移に帰属される赤色の強い発光を示し,効率的な分子内金属-配位子間電荷移動を示唆する。実験上の強度パラメーター(Ω2とΩ4),寿命(τ)とEu3+イオンの放射(Arad)減衰速度と非放射(Anrad)減衰速度が決定され,議論された。これらの材料を得るために利用される戦略は,実際の応用のためのいくつかの二機能性システムの開発に寄与する。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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第3族元素の錯体  ,  磁性材料 
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