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J-GLOBAL ID:201602276835121906   整理番号:16A0847270

磁気共鳴画像と標的化化学-光熱相乗的ながん治療のためのFe3O4@mSiO2-FA-CuS-PEGナノ複合体

Fe3O4@mSiO2-FA-CuS-PEG nanocomposites for magnetic resonance imaging and targeted chemo-photothermal synergistic therapy of cancer cells
著者 (7件):
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巻: 45  号: 34  ページ: 13456-13465  発行年: 2016年09月14日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究で,磁気共鳴画像(MRI)と化学光熱治療のための磁性メソ多孔質シリカナノ粒子(Fe3O4@mSiO2)に基づき,その表面に標的試薬としての葉酸(FA)が橋架けされ,CuSナノ結晶が光熱剤として結合され,生体適合性を改良するためにポリエチレングリコール(PEG)が結合された新規多機能性ナノプラットフォーム(Fe3O4@mSiO2-FA-CuS-PEGナノ複合体)が,はじめて作成された。特性化の結果は,作成されたFe3O4@mSiO2-FA-CuS-PEGナノ複合体が,強い磁性とすぐれたMRI性能を示すだけでなく,ドキソルビシン(DOX,抗ガン剤)の大きな積載能(22.1%)も持つことを示す。積載されたDOXは,持続的に放出され,これがpH調整と近赤外(NIR)レーザ照射によって制御される蛍光を有した。さらに重要なことには,DOX-積載Fe3O4@mSiO2-FA-CuS-PEGナノ複合体の標的化デリバリーが,ヒーラ細胞内で受容体媒介細胞内取込み経路を経て実行され,ヒーラ細胞に対する化学療法と高熱療法の相乗効果を915nmのレーザー照射下で示した。したがって,本研究の多機能性Fe3O4@mSiO2-FA-CuS-PEGナノ複合体は,がんの画像誘導治療で大きな可能性を持つ。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようのその他の治療法 

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