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J-GLOBAL ID:201602276839127537   整理番号:16A0671641

ルテニウム(II)ポリピリジル錯体により水溶液中に分散したカーボンナノチューブ

Carbon nanotubes dispersed in aqueous solution by ruthenium(ii) polypyridyl complexes
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 27  ページ: 13488-13497  発行年: 2016年07月21日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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付加ピレン基を持つカチオン性ルテニウム(II)ポリピリジル錯体を合成し,水溶液へ単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を分散させるために用いた。この目的で,平面状ピレン基はカーボンナノチューブへのπスタッキングによる会合,次にカチオン性ルテニウム錯体の結合を可能にする。重要だが,ルテニウム錯体のイオン性は,多数の分光法/顕微鏡アッセイで確めたように,水中で個別化したSWCNTを特徴とする安定な分散系生成を可能にする。加えて,定常状態光ルミネセンス分光法を利用し,ルテニウム錯体とSWCNTの励起状態相互作用を調べた。これらの研究では,両方,つまりルテニウム錯体とSWCNTの光ルミネセンスは,互いに相互作用する時に消光することを示した。ポンププローブ過渡吸収実験を行い,光ルミネセンス消光特性を解明し,ピコ秒寿命を持つカーボンナノチューブに基づくバンドを示したが,光誘起電荷移動に明確に帰属する新たなバンドでない。このように,分光データから,ルテニウム錯体の光ルミネセンス消光は,隣接SWCNTへのエネルギー移動に起因することを結論した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (7件):
分類
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炭素とその化合物  ,  コロイド化学一般  ,  白金族元素の錯体  ,  ピリジン  ,  ピリジンのその他の縮合誘導体  ,  四環以上の炭素縮合多環化合物  ,  錯体のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (5件):
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