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J-GLOBAL ID:201602276871786809   整理番号:16A0508835

バイオ医学への応用のための黒リン(BP)ナノロッド

Black Phosphorus (BP) Nanodots for Potential Biomedical Applications
著者 (15件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 214-219  発行年: 2016年01月13日 
JST資料番号: W2348A  ISSN: 1613-6810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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最近,二次元黒リン(BP)の人気がその特異的な光学的及び電子的性質(調整可能なバンドギャップ(約0.3~1.5eV)を有する)により増している。数多くの研究努力がBPのナノ-及びオプトエレクトロニクス応用に向けてなされたが,有望と考えられる医学的応用にはほとんど注意が払われていない。本論文では,平均直径が約10nm,高さが約8.7nmの数nmから<20nmのBPナノロッドを改良超音波処理支援溶液法を用いて合成した。BP結晶を水あるいは空気中に曝露することにより非毒性リン酸塩及びホスホン酸塩を安定に生成した。水溶液中におけるBPナノロッド結晶の安定性(イオン化及び蛍光強度の永続性)は10日後,リン酸塩水緩衝液中において,1.5mgmL<sup>-1</sup>で約80%が分解した(イオン化)。それらは青色-及び緑色蛍光細胞イメージングを含むin vitroでゼロあるいはほとんどゼロの細胞毒性,細胞生存率を示した。これらの結果から,BPナノロッドは薬物輸送あるいは細胞トラッキング系に関する有望な試薬と考えられる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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無機化合物一般及び元素  ,  コロイド化学一般  ,  物理薬剤学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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