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J-GLOBAL ID:201602276888026018   整理番号:16A0607394

生体分子の超高感度検出のためのTiS2(2硫化チタン)ナノシートで増強された蛍光偏光バイオセンサ(生物学的感知法)

A TiS2 nanosheet enhanced fluorescence polarization biosensor for ultra-sensitive detection of biomolecules
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 18  ページ: 9852-9860  発行年: 2016年05月14日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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特定の癌マーカーの超低濃度の高感度で選択的な検出のための新しい方法の開発は,早期臨床診断および生物医学的応用におけるその重要な役割によって癌治療を評価するために非常に重要である。この研究では,FPエンハンサーとしてのTiS2と酵素で触媒された標的再循環シグナル増幅を実現する触媒としてのZn2+依存性自己加水分解型デオキシリボザイムを用いた生体分子の検出のための2種類の蛍光偏光(FP)増幅分析法を開発した。1つのアプローチは,小分子結合DNAの末端の保護に基づいており,DNA小型キメラ分子中の小型分子への生体分子結合が,エキソヌクレアーゼI(Exo I)による共役型DNAの分解を保護することができる。もう一つのアプローチは,生体分子結合アプタマーDNAの末端の保護に基づいており,一本鎖アプタマーDNAに直接的に結合する生体分子は,Exo Iによる一本鎖DNAの分解を保護することができる。著者らは,葉酸受容体(FR)とトロンビン(Tb)を現在の概念を検証するためのモデル検体として選択する。最適化された条件下では,著者らの方法は,低い検出限界(それぞれ0.003ng mL-1および0.01pM)でFRとTbの定量化に対して高い感度と選択性を示すことが示されている。さらに,この方法は単純な“混合と検出”手法であり,いずれの分離ステップも必要としない。このバイオセンサ(生物学的感知法)は,実際の生物学的試料の分析にも利用されており,その結果は,酵素結合免疫吸着分析法(ELISA法)によって得られた結果とよく一致する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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生物科学研究法一般 

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