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J-GLOBAL ID:201602276965309058   整理番号:16A0686974

オピオイドリガンドとしての5位置換(テトラヒドロナフタレン-2-イル)メチルとN-フェニル-N-(ピペリジン-2-イル)プロピオンアミド誘導体の設計と合成と構造活性相関

Design synthesis and structure-activity relationship of 5-substituted (tetrahydronaphthalen-2yl)methyl with N-phenyl-N-(piperidin-2-yl)propionamide derivatives as opioid ligands
著者 (7件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 85-91  発行年: 2016年01月15日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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N-フェニル-N-(ピペリジン-2-イル)プロピオンアミド誘導体と5-アミノ置換(テトラヒドロナフタレン-2-イル)メチル部分を基にした新規小分子オピオイドリガンドの設計と合成と構造活性相関について報告する。(テトラヒドロナフタレン-2-イル)メチル部分の5位のアミノ基,アミド基およびヒドロキシ置換を含む各種分子を合成した。さらなる設計で(テトラヒドロナフタレン-2-イル)メチル部分をベンジルおよびフェネチル部分に置換した。これらN-フェニル-N-(ピペリジン-2-イル)プロピオンアミド類似体の結合親和性は中程度から良好なレベル(850~4nM)を示し,また,δオピオイド受容体よりもμオピオイド受容体の方に選択的であった。構造活性相関の検討から,(テトラヒドロナフタレン-2-イル)メチルグループの5位を水酸基置換したリガンドであるN-((1-(((S)-5-ヒドロキシ-5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル)メチル)ピペリジン-2-イル)メチル)-N-フェニルプロピオンアミド(化合物19)およびN-(3,4-ジフルオロフェニル)-N-((1-(((S)-5-ヒドロキシ)-5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル)メチル)ピペリジン-2-イル)メチル)プロピオンアミド(化合物20)は,それぞれ4および5nMの優れた結合親和性を示し,μオピオイド受容体に対してδオピオイド受容体に対するより1000倍高い選択性を示すことを見出した。リガンド化合物19はGPIおよびMVDアッセイにおいて75±21nMおよび190±42nMのアゴニスト活性を示した。驚いたことに,化合物20のフルオロ類似体はその結合親和性の結果に反して,MVDアッセイにおいて170±42nMという良好なアゴニスト活性を示した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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薬物の構造活性相関  ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究  ,  ピリジン 
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