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J-GLOBAL ID：201602278103877519   整理番号：16A0686482

Ti-6Al-4Vの疲労に対する複合LCFおよびドエル荷重レジームの影響

Influence of complex LCF and dwell load regimes on fatigue of Ti-6Al-4V

著者 (5件)： Tympel P.O. (Department of Materials, Royal School of Mines, Imperial College London, Prince Consort Road, London SW7 2BP, UK) ,  Lindley T.C. (Department of Materials, Royal School of Mines, Imperial College London, Prince Consort Road, London SW7 2BP, UK) ,  Saunders E.A. (Rolls Royce plc, Materials - Failure Investigation, Bristol BS34 7QE, UK) ,  Dixon M. (Rolls Royce plc, Elton Road, Derby DE24 8BJ, UK) ,  Dye D. (Department of Materials, Royal School of Mines, Imperial College London, Prince Consort Road, London SW7 2BP, UK)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 103  ページ： 77-88  発行年： 2016年01月15日 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実在する構成部品は可変振幅疲労に供されるが,その様な荷重変化により生じる変形の微小機構は,ほとんど研究の主題にされていない。ここでは,一方向圧延した等軸化Ti-6Al-4V板を,ドエルおよび可変振幅が混合した低サイクル疲労(LCF)に供し,降伏応力に近い過負荷がその後の疲労亀裂の成長を妨害し,一方で弾性的低荷重がその後の成長を加速することを見出す結果を得た。ドエル荷重間隔が,特にドエルあるいはLCFのみよりも,極めて大きい程度まで損傷を与えることが見出された。ドエルファセットは表面下で開始し,LCFファセットよりも平坦であることが明らかとなったが,その他の点では,方位(荷重軸に対して≒30°)および(0002)から2-13°の結晶学的面は類似している。しかしながら,TEMを用いたストライエーションの底部にある滑り帯の変化は,荷重変化点では観察されなかった。破壊の研究ではストライエーションの計数は重要な手段で,用いた荷重変化の形成されたストライエーション数に対する影響は認められなかった。購入状態の材料中,転位網は同じ方位の粒間に見出され,それはドエル荷重および高い応力において分解した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Ti-6Al-4V合金 ,  *低サイクル疲れ ,  *静荷重 ,  板圧延 ,  金属板 ,  ストライエーション【材力】 ,  転位網 ,  滑り帯 ,  疲れ損傷 ,  疲れ亀裂成長 ,  降伏応力 ,  繰返し荷重 ,  過負荷 ,  機構 ,  等軸組織 ,  ファセット ,  透過型電子顕微鏡 ,  結晶構造 ,  転位【結晶】
準シソーラス用語： 可変振幅荷重 ,  転位構造 ,  変形機構

著者キーワード (5件)： Titanium alloys ,  Fatigue ,  Facets ,  TEM ,  Dislocation structures

分類 (2件)： 金属材料  (HC05020S) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ti ,  疲労 ,  LCF ,  荷重