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J-GLOBAL ID:201602278137911453   整理番号:16A1121942

ジャガイモ塊茎特異蛋白質パタチンの研究進展【JST・京大機械翻訳】

Domestic and Abroad Research Progress of Potato Tuber-Specific Storage Protein Patatin
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 1746-1756  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1459A  ISSN: 0578-1752  CODEN: CKNYAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ジャガイモは小麦、水稲とトウモロコシの第4種の主要な作物であり、中国は世界のジャガイモ生産量が最も大きい国である。現在、ジャガイモ加工業の発展に伴い、ジャガイモに対する研究も深くなっている。ジャガイモ塊茎特異蛋白質パタチンはジャガイモ塊茎の貯蔵タンパク質であり、ジャガイモタンパクの主要な構成部分である。エステル加水分解活性(LIPID ACYL HYDROLASE,LAH)と抗酸化活性以外に、パタチンは良好な溶解度、乳化性、起泡性及びゲル化性などの物理化学と機能特性を持ち、現在注目されている植物タンパクの一つである。本論文では、パタチンの分子量、構造特性、物理化学と機能特性を紹介し、パタチンの分離、抽出及び精製方法及びそれぞれのメリットとデメリットをまとめ、パタチンの食品分野における更なる研究及び開発応用に理論的参考を提供することを目的とした。パタチンのジャガイモタンパク質中の含有量は約5.4%~38.0%であり、ジャガイモ品種や代謝生理などと関係があり、パタチンの分子量は39~45KDAであり、大きさはグリコシル化程度と関係がある。パタチンは構造がコンパクトなグロブリンであり、一次構造は360個のアミノ酸からなり、一次構造は外部環境要素の影響を受けず、高次構造は温度、PHなどの影響を受けやすい。パタチンは良好な溶解度、ゲル化性、乳化性、起泡性及び抗酸化活性などを有し、しかもこれらの物理化学と機能特性はいずれも外部環境因子の影響を受ける。ゲルとイオン交換クロマトグラフィーは,パタチンの分離と精製のための最も一般的な方法であり,反向色譜,免疫親和性クロマトグラフィー,および遺伝子発現法は,より高い純度のパタチンを得ることができるが,大規模な生産はできない。膨化床法は,高純度のパタチンを調製するために用いることができる。現在、国内外におけるパタチンの食品分野における応用に関する研究は非常に不足している。パタチンは食品分野に応用できる可能性のある食品の一つであり、将来、ジャガイモ塊茎の特異的タンパク質に対するパタチンの研究は、簡単化抽出方法を継続し、抽出コストを低減し、高い機能価値を持つ食品、保健製品及び薬品の開発を開発すべきである。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
いも類  ,  食品蛋白質  ,  卵と卵製品 

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