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J-GLOBAL ID:201602278243557476   整理番号:16A1305251

「結晶方位解析とその応用」マクロ・ミクロスケール集合組織測定を併用したAZ31マグネシウム合金の室温変形機構の検討

著者 (4件):
資料名:
巻: 66  号: 11  ページ: 628-633  発行年: 2016年11月30日 
JST資料番号: F0772A  ISSN: 0451-5994  CODEN: KEIKA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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マグネシウム合金は室温での延性が乏しく,冷間圧延やプレス加工を行うのが難しい。これは,その結晶構造が六方超密構造(HCP)で塑性変形挙動の異方性が高いこと,そして熱間加工材が持つ底面集合組織が塑性変形に不利なためと理解されてきた。しかしながら,そのすべり活動(非底面すべり系<c+a>)については不明な点が多い。そこで本研究では,AZ31合金押出棒材の単軸引張変形を行い,その集合組織変化を中性子回折とEBSDを用いて観察し,塑性変形機構の考察を行った。その結果,1)中性子回折を用いて測定された引張軸の逆極点図は,変形に伴い<21<span style=text-decoration:overline>3</span>0>から<91<span style=text-decoration:overline>1</span><span style=text-decoration:overline>0</span>0>へのピークの遷移を示した。<hki0>の平均引張密度はひずみの増加とともに減少した。EBSD測定では,ひずみの増加に伴う双晶の増加が観測された。2)中性子回折で見られた<hki0>の平均引張密度の減少とEBSD回折の結果から求めた双晶の面積率はよい一致を示した。
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分類 (3件):
分類
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金属材料  ,  機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
引用文献 (13件):
  • 1) 千野靖正,馬渕 守:軽金属,51(2001),498-502.
  • 2) 西野創一郎:軽金属,61(2011),269-273.
  • 3) H. Yoshinaga and R. Horiuchi: Trans. Jpn. I. Met., 4 (1963), 1-8.
  • 4) H. Yoshinaga and R. Horiuchi: Trans. Jpn. I. Met., 5 (1964), 14-21.
  • 5) A. Chapuis and J. H. Driver: Acta. Mater., 59 (2011), 1986-1994.
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