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J-GLOBAL ID：201602279382330607   整理番号：16A0908895

成形材料の実用物性と市場展開-エンプラを中心に 総論-エンジニアリングプラスチックの材料開発動向

著者 (1件)： 本間精一 (本間技術士事務所)
資料名： プラスチックスエージ  (Plastics Age)
巻： 62  号： 10  ページ： 40-44  発行年： 2016年10月01日 
JST資料番号： G0951A  ISSN： 0551-0503  CODEN： PUEJDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エンプラは,汎用品は海外生産に移行し,国内では,高付加価値化が進んでいる。その最新の材料開発動向を解説した。高強度・高耐熱性材料では,開発例を表示し,芳香環の導入,ガラス繊維強化で高性能を得ている。ポリマアロイでは,相溶化,混練装置,反応押出等により,より微分散の系を追求している。繊維強化系では,セルロースナノファイバの利用と連続繊維系(プリプレグ,UDテープ,混繊糸)が注目される。高熱伝導材料では,ポリマの改質と熱伝導性フィラーの利用が盛んである。バイオエンプラでは,ポリアミド,ポリエステル,ポリカーボネートが上市,あるいは用途開発が進んでいる。バイオマス由来原料を25%以上含むものをバイオプラスチックと呼んでいる。

シソーラス用語： *エンジニアリングプラスチック ,  研究開発 ,  *状態 ,  強度 ,  耐熱性 ,  ポリマアロイ ,  改変 ,  繊維強化プラスチック ,  熱伝導 ,  プラスチック ,  二次代謝産物
準シソーラス用語： バイオプラスチック ,  *開発動向 ,  高強度 ,  *最新動向 ,  相溶化

分類 (2件)： 高分子材料一般  (YH07010B) ,  研究開発  (YA01040X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 成形材料 ,  物性 ,  市場展開 ,  エンプラ ,  エンジニアリングプラスチック ,  開発動向