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J-GLOBAL ID:201602279392988746   整理番号:16A0827258

ガレクチン-9/Tim-3経路は妊娠初期の母体-胎児間界面におけるNK細胞機能の調節に関与する【Powered by NICT】

The Galectin-9/Tim-3 pathway is involved in the regulation of NK cell function at the maternal-fetal interface in early pregnancy
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 73-81  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2640A  ISSN: 1672-7681  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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脱落膜ナチュラルキラー(dNK)細胞は母体-胎児免疫寛容の確立と維持に積極的に参加し,感染に対する局所保護者として作用した。しかし,dNK細胞は妊娠中の耐性と抗感染免疫応答の間の免疫バランスを維持するかは知られていない。阻害分子T細胞免疫グロブリンドメインおよびムチンドメイン含有分子-3(Tim-3)はdNK細胞の60%以上で発現していることを示した。Tim-3 +dNK細胞はより高いインターロイキン(IL)--4と低い腫瘍壊死因子(TNF)-αおよびパーフォリン産生を示した。ヒト栄養芽層細胞はガレクチン-9(Gal-9)の分泌とGal-9とTim-3の相互作用を介したdNK様表現型への末梢NK細胞の形質転換を誘導することができる。添加では,栄養芽層はdNK細胞によるリポ多糖類(LPS)誘導炎症性サイトカインおよびパーフォリン産生,Tim-3中和抗体により減弱を阻害した。興味深いことに,Tim III発現dNK細胞のパーセント減少はヒト流産とマウス流産傾向モデルで観察された。さらに,Tヘルパー(Th)2型サイトカインは減少し,Th1型サイトカインは,ヒトとマウスの流産からTim-3 +ではなくTim-3 -dNK細胞で増加した。著者らの結果は,Gal-9/Tim-3シグナルであるdNK細胞機能の調節,正常妊娠の維持に有益であるに重要であることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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