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J-GLOBAL ID:201602279488954494   整理番号:16A0918883

銀ナノクラスターに基づく蛍光ターンオン法-キノロンの微量検出のためのCu2+システム

Fluorescence turn-on strategy based on silver nanoclusters-Cu2+ system for trace detection of quinolones
著者 (10件):
資料名:
巻: 234  ページ: 338-344  発行年: 2016年10月29日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここで著者らは,異なる分子量のポリエチレンイミン(PEI)でキャップされた蛍光Agナノクラスター(Ag NCs)を利用して,第4世代のキノロン系抗菌薬の代表者だったナリジクス酸とシノキサシン,シプロフロキサシン/オフロキサシン,そしてモキシフロキサシンを含むキノロンの微量検出のために,蛍光ターンオン法に基づいた,新しいAg NCs-Cu2+検出システムを構築した。Ag NCsの蛍光はCu2+により効率的に消光され,キノロンの添加によりこの系の蛍光は急速に回復した。この方法は,これらの5つのキノロンに対して優れた感度を示した。例えば,線形範囲は,検出限界(LOD)0.47nMを有するナリジクス酸に対しては1から100nM,LOD0.43nMを有するシノキサシンに対しては1から80nM,LOD38pMを有するシプロフロキサシンに対しては0.1から100nM,LOD49pMを有するオフロキサシンに対して0.1から80nM,そしてLOD48pMを有するモキシフロキサシンに対して0.1から120nMであり,このアプローチが低い検出限界および広い線形範囲を示したことを明らかにする。高い感度の利により,錠剤,ヒトの尿および血清などの実際の試料中のキノロンの微量検出について満足のいく回収率が得られた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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