文献
J-GLOBAL ID:201602279505362849   整理番号:16A1142859

金属発泡体-構造化Ni-Al2O3触媒: 湿式化学エッチング調製と合成ガスメタン化性能

Metal-foam-structured Ni-Al2O3 catalysts: Wet chemical etching preparation and syngas methanation performance
著者 (7件):
資料名:
巻: 510  ページ: 216-226  発行年: 2016年01月25日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
種々の炭素源からの作られた合成ガスのメタン化による代替天然ガスの製造は石炭のクリーン利用と持続可能なエネルギーの未来への有望な経路である。簡単な改良湿式化学エッチング法によりモノリスNi(又はCu,NiCu合金)発泡体構造化Ni-Al2O3触媒を開発した。X線回折,走査電子顕微鏡,誘導結合プラズマ発光分析及びH2昇温還元により触媒のキャラクタリゼーションを行った。これらの触媒の中で,Ni-Al2O3/Ni発泡体が最も表面活性なNi原子を持ちベストのメタン化触媒活性を示し,90.0%のメタン選択性でCO転化率は99.9%となり,330°CでのH2/CO(3/1)流通ガスに対し少なくとも1000時間安定であり,単位時間当たりのガス空間速度は5000h-1であった。Ni-Al2O3/Ni発泡体のCOメタン化の触媒性能に対する反応温度,反応圧力及びGHSVの影響も調べた。モノリスNi-Al2O3/Ni発泡体はその高い熱導電性ゆえに劇的にホットスポット温度を劇的に下げることをコンピュータによる流体力学計算と実験は矛盾することなく明らかにした。更に,高CH4濃度でのCO2メタン化と石炭ガス化による模擬燃料気体の共メタン化の触媒としてのNi-Al2O3/Ni発泡体の可能性を調べた。本研究はSNG生成のためのエネルギー効率のよいプロセスを目指した,発熱的合成ガスメタン化の新世代構造触媒と反応器技術の商業開発の刺激剤となる予測される。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒 

前のページに戻る