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J-GLOBAL ID:201602280652102303   整理番号:16A1202513

二重応答性ポリ(エーテルウレタン)ナノゲルを調製するためのエレクトロスプレイ技術に基づいた新戦略

A new strategy based on electrospray technique to prepare dual-responsive poly(ether urethane) nanogels
著者 (6件):
資料名:
巻: 141  ページ: 278-283  発行年: 2016年05月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究で,著者らはナノゲルを調製するためのエレクトロスプレイ技術に基づいた新戦略を提案した。ナノゲルを調製する他の技術と比べて,エレクトロスプレイ技術はより簡単であり,効率的である。容易なワンポット法を経て生分解性,かつ多重応答性ポリ(エーテルウレタン)(PEU)を合成して,エレクトロスプレイ材として使用した。エレクトロスプレイ技術を用いて,pHおよびレドックス応答性ポリ(エーテルウレタン)ナノゲルを調製した。走査型電子顕微鏡(SEM)と透過型電子顕微鏡(TEM)でキャラクタライズされたように,膨潤前後のエレクトロスプレイナノ粒子の形態は球状,かつ均一であることが証明された。動的光散乱(DLS)の結果はナノゲルの平均流体力学的径が約500nmであったことを示した。DLSおよびTEMでナノゲルのpHおよびレドックス感受性挙動を研究した。酸性媒体でナノゲルは分離し,一方,GSHの存在でナノゲルは分解した。ナノゲルの懸濁液を4°Cにて貯蔵して,少なくとも30日間,凝集なしに安定であった。ポリ(エーテルウレタン)ナノゲルにドキソルビシン(DOX)をさらに担持することができる。エレクトロスプレイナノゲルはpHおよびGSHの刺激に応じて担持薬物の放出速度を変えることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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物理薬剤学  ,  高分子固体の構造と形態学 
物質索引 (1件):
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