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J-GLOBAL ID:201602281094219968   整理番号:16A0999436

エリトリトールコアを有する星状ポリ(L-ラクチド)の合成とキャラクタリゼーションおよびそれらの制御された薬物放出のためのリファムピシン装荷ミクロスフェア

Synthesis and characterization of star-shaped poly(l-lactide)s with an erythritol core and evaluation of their rifampicin-loaded microspheres for controlled drug delivery
著者 (4件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 97-112  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: H0465B  ISSN: 0170-0839  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本報において,開始剤としてエリトリトールを用いるL-ラクチド(LLA)の開環重合によって一連の星状ポリ(L-ラクチド)(s-PLLA)を合成した。s-PLLAの構造および性質を1HNMR,GPCおよびDSCによって調べた。次いでモデル薬物としてリファムピシン(RIF)を選び,水中油形エマルション溶媒蒸発法を用いてRIF-装荷s-PLLAミクロスフェアを調製した。SEMおよびサイズ分析は高い単量体/開始剤モル比を有するs-PLLA(s-PLLA98およびs-PLLA99)が滑らかな表面と狭いサイズ分布を有する正規のミクロスフェアを形成することができ,それは薬物を良好に保持することを示した。RIF装荷ミクロスフェアのXRDスペクトルはs-PLLAおよびRIFが共にカプセル封じ後にそれらの非晶質状態にあり,それは相互の阻害効果によって生じるものと思われた。RIF-装荷ミクロスフェアのin vitro放出プロフィルはs-PLLA99ミクロスフェアがRIFの放出をかなりの時間維持できる(180時間内に70~80%)ことおよびs-PLLAミクロスフェアからのRIFの放出プロフィルがBaker-Lonsdaleモデル式に従うことを示した。それ故,これらの生分解性および生体適合性s-PLLAミクロスフェアはドラッグデリバリー担体としての実用的用途を見出すことができる。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
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単独重合  ,  医用素材 
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