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J-GLOBAL ID:201602281879577863   整理番号:16A1228567

最近のQCDシミュレーションにおけるΛ(1405)のポール構造

Pole structure of the Λ(1405) in a recent QCD simulation
著者 (3件):
資料名:
巻: 94  号: 5,Pt.B  ページ: 056010.1-056010.13  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Λ(1405)バリオンは,実験で検出することが困難で,また,多くのクォーク模型計算には存在せず,2ポール構造を通じて現れると考えられている。その異常な性質のため,多くの実験的および理論的研究の対象となっている。最近,格子上のQCDのab initio計算により励起ハイペロンスペクトルを調べることが可能になってきた。この論文では,Adelaidグループの新しい格子QCD固有値のクォーク質量依存性の報告に照らし,これらの固有値を,ユニタリーカイラル摂動論(UχPT)に基づく模型の予言と比較した。UχPTは,クォーク質量依存性を非常によく予言する。また,それは,異なるクォーク質量で,主にπΣおよびKNの異なる中間子-バリオン成分を有するオーバーラップパターンを予言し,格子上の改善された準位を検出するための中間子-バリオンオペレータの構築に役立つかもしれない。最初の2つの状態,ポール位置,KNおよびπΣしきい値からの距離,中間子-バリオン成分との結合などの性質を調べ,格子データと比較した。Λ(1405)の性質に関するはっきりとした結論を引き出すには,より正確な格子QCDデータが必要であると議論した。
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分類 (2件):
分類
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バリオンとバリオン共鳴  ,  強い相互作用の模型 
タイトルに関連する用語 (3件):
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