文献

J-GLOBAL ID：201602281920675007   整理番号：16A1155018

CX3CR1の虚血性白質への損傷作用【JST・京大機械翻訳】

The harmful effect of CX3CR1 on white matter lesions in ischemia

著者 (4件)： Miao Jing (Department of Neurology,The First Hospital of Jilin University) ,  Yu Xuefan (Department of Neurology,The First Hospital of Jilin University) ,  Zhang Ying (Department of Neurology,The First Hospital of Jilin University) ,  Feng Jiachun (吉林大学白求恩第一医院神経内科和神経科学中心)
資料名： Zhongfeng yu Shenjingjibing Zazhi  (Zhongfeng yu Shenjingjibing Zazhi)
巻： 33  号： 6  ページ： 536-539  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2348A  ISSN： 1003-2754  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:CX3CR1の虚血性白質における分布と発現及び虚血性白質損傷との関係を明らかにする。方法:150匹の成体雄WISTARラットをランダムに正常群、偽手術群及び虚血群に分け、両側総頸動脈永久結紮法によりラットの出血性白質損傷モデルを作製し、28日後にMORRIS水迷路で学習記憶機能を観察した。同時に、術後1D、3D、7D、14D、28Dに脳梁、内包及び視神経の病理学的変化とCX3CR1発現量の変化を観察した。結果:(1)モデリングの28日後、脱出潜伏期、探索経路の長さ及びプラットフォームの回数は虚血群と偽手術群に比べ、明らかに増加し、有意差が認められた(P<0.01)。(2)虚血時間の延長に伴い、LUXOL FAST BLUE(LFB)染色により、ミエリンの崩壊範囲が拡大し、層が明らかになり、一部の髄鞘が液胞ことが分かった。CX3CR1発現量は次第に増加し、CD11B標識のミクログリア細胞数は次第に増加し、正常群と偽手術群より高かった。結論:CX3CR1はグリア細胞の変化により、虚血性白質に損傷を与え、さらに空間学習記憶機能に影響する。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液胞 ,  モデリング ,  脳梁 ,  ミエリン ,  視神経 ,  成体 ,  グリア細胞 ,  *虚血 ,  髄鞘 ,  病理学 ,  結紮術 ,  *白質
準シソーラス用語： 総頚動脈 ,  大脳白質障害 ,  *CX3CR1 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Cerebral ischemia ,  White matter lesions ,  CX3CR1 ,  Learning and memory

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： CX3CR1 ,  虚血 ,  白質 ,  損傷