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J-GLOBAL ID:201602281922549287   整理番号:16A0393924

溶液処理有機電界効果トランジスタのための可溶性ジナフト[2,3-B:2’,3’-f]チエノ[3,2-b]チオフェン誘導体

Soluble Dinaphtho[2,3-b:2′,3′-f]thieno[3,2-b]thiophene Derivatives for Solution-Processed Organic Field-Effect Transistors
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 3810-3824  発行年: 2016年02月17日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有機電界効果トランジスタにおいて,薄膜状態での半導体特性を維持しながら,可溶性を向上させることが重要である。有機半導体薄膜において,高い移動度を実現するために,チオフェン誘導体に着目した。チオフェン誘導体に分岐鎖状のアルキル基を導入し,溶解性を向上させた。可溶性のチオフェン誘導体で薄膜トランジスタを作製し,この特性を調べた。分枝アルキル基の導入は,半導体特性に有害な影響を及ぼさなかった。XRD解析は,薄膜状態ではラメラ構造の存在を示した。モノやジアルキル化誘導体の物理化学的性質はほぼ同じであったが,半導体薄膜の吸収スペクトルやイオン化ポテンシャルが異なり,薄膜状態での分子間相互作用が影響を受けたことを示した。移動度が高く,分枝アルキル基の導入が有効であることが分かった。分子長軸方向の分岐アルキル基は,可溶化性や有機半導体特性を向上させる。
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分類 (2件):
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トランジスタ  ,  有機化合物の薄膜 
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