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J-GLOBAL ID:201602281979362879   整理番号:16A0521585

人工林皆伐後2年目の林地における下刈り後のアカメガシワの生残と成長

著者 (3件):
資料名:
号: 69  ページ: 41-45  発行年: 2016年03月31日 
JST資料番号: L2396A  ISSN: 1347-0779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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人工林皆伐後の2年目となる林地で6月に下刈りを行い,翌年6月までのアカメガシワの生残と再生した萌芽の成長を調べた。下刈り前に木本植物の密度が高く,下刈り後の1年間で個体数が減少した純減プロット群と,密度が低く個体数が増加した純増プロット群にまとめた場合,当年12月まではいずれのプロット群でも10%強のアカメガシワが枯死し,枯死率は下刈り前の樹高が低い個体で高かった。一方,翌年6月までは,純増プロット群の枯死率は5%未満であったが,純減プロット群では個体の半数が枯死し,枯死率は樹高が低い個体で高かった。また,下刈り後に再生した萌芽の当年12月の樹高は下刈り前の樹高が高いほど高かった。樹高が1m程度までのアカメガシワでは,下刈り当年はサイズに応じた刈り取り効果によって,翌年は周辺植生の密度に依存した競争効果によって生残が決まり,下刈りに対する再生力はサイズが大きい個体で高いと考えられた。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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森林植物学  ,  森林保育 
引用文献 (25件):
  • 秋山孝臣(2013)農中総研 調査と情報39:4-5
  • Bond WJ. and Midgley JJ (2001) TRENDS in Ecology & Evolution 16 : 45-50
  • 福本桂子ほか(2015)九州森林研究68:43-46
  • 萩原秋男(1996)名大演報15:51-67
  • Hodgkinson KC (1998) Oecologia 115 : 64-72
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