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J-GLOBAL ID:201602281989472946   整理番号:16A1186180

中性に近い電解(NEO)水及び超音波と自動洗浄機を用いた生鮮食品における大腸菌O157:H7及びネズミチフス菌DT104の低減

Reduction of Escherichia coli O157:H7 and Salmonella Typhimurium DT 104 on fresh produce using an automated washer with near neutral electrolyzed (NEO) water and ultrasound
著者 (4件):
資料名:
巻: 63  ページ: 246-254  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中性に近い電解(NEO)水は生鮮食品における大腸菌及びサルモネラ属を低減することが示されている。既報のNEO水の効力をさらに増強するために,大腸菌O157:H7及びネズミチフス菌DT104を接種したレタス及びトマトに及ぼすNEO水(155mg/L 遊離塩素,pH6.5)及び超音波洗浄プロトコルの併用の影響を研究した。病原菌の低減に及ぼすNEO水のpH及び洗浄機撹拌の影響を評価した。接種トマト及びレタスを20kHz超音波(130W及び210W)の有/無において冷却脱イオン水またはNEO水により処理した。トマトを1,3及び5分処理し,レタスを5,10及び15分処理した。超音波はNEO水の酸化還元電位を有意に増加したが,pH及び遊離塩素濃度に影響しなかった(p>0.05)。洗浄時間の延長及び高い超音波出力は生鮮食品における両病原菌の顕著に大きな減少をもたらした(p<0.05)。NEO水と210W/15分の超音波処理の併用により,レタスにおける大腸菌O157:H7及びネズミチフス菌を各々4.4及び4.3log低減したが,210W/5分の超音波により,トマトにおける両病原菌を完全に不活性化した。両病原菌はNEO水溶液において完全に不活性化され,それの使用は交差汚染をほとんど示さないことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  微生物検査法 

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