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J-GLOBAL ID:201602281991907365   整理番号:16A1183456

太陽エネルギー変換用TiO2上ポリマベースルテニウム(II)ポリピリジル発色団

Polymer-Based Ruthenium(II) Polypyridyl Chromophores on TiO2 for Solar Energy Conversion
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1257-1267  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1856A  ISSN: 1861-4728  CODEN: CAAJBI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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側鎖基(PS-Ru-A)として,イオンカルボキシラート官能化RuIIポリピリジル錯体を有するポリスチレン(PS)主鎖を特徴とする多発色団光捕集集合を合成し,首尾よくメソ多孔性構造TiO2膜(TiO2//PS-Ru-A)に固定した。透過型電子顕微鏡(TEM),走査電子顕微鏡(SEM),原子間力顕微鏡(AFM)により行った,得られたTiO2//PS-Ru-A膜の研究は,PS-Ru-AからのイオンカルボキシラートRuII錯体がTiO2膜に表面固定をもたらしたことを確認した。TiO2//PS-Ru-A光アノードを使用した色素増感太陽電池の単色光光電流分光法(IPCE)及び白色光(AM1.5G)電流-電圧研究は,中位光電流及び白色光効率(24%ピークIPCE及び0.33%PCE,それぞれ)を引き起こした。表面結合TiO2//PS-Ru-A膜の光安定性を試験し,単量体RuII錯体(TiO2//Ru-A)と比較した。PS-Ru-Aの光安定性における~14%の増進が見られた。遷移吸収測定は,表面結合側鎖からの電子注入がTiO2//Ru-Aへと同じように,ピコ秒時間スケールで起こることを明らかにした。一方,時間分解放射測定は,ナノ秒時間スケルでのTiO2//PS-Ru-Aにおける遅延電子注入生起を明らかにした。非結合から表面結合錯体へのエネルギー移動を強調した。加えて,電荷再結合がPS-Ru-Aで遅れた。表面から離れた錯体への集合内正孔移動を目指した。液体溶液におけるPS-Ru-Aの分子動力学シミュレーションは,側鎖RuII錯体の殆どが相互に10~20Å内に収まっていることを示した。側鎖錯体の間で効率なエネルギー及び電荷移動を促進した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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太陽電池  ,  エネルギー変換装置 
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