文献
J-GLOBAL ID:201602282048892629   整理番号:16A1233758

消化酵素活性の個体発生的変化とヌマガレイPlatichthys stellatusのアミノ酸プロファイル【Powered by NICT】

Ontogenetic changes in digestive enzyme activities and the amino acid profile of starry flounder Platichthys stellatus
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 1013-1024  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1447A  ISSN: 0254-4059  CODEN: CJOEO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
消化酵素活性の個体発生的変化とヌマガレイのアミノ酸(AA)プロファイル,Platichthys stellatus,を検討し,制限アミノ酸はヌマガレイ幼生栄養所要量を明らかにする幼虫および生餌の必須アミノ酸プロファイルと比較して推定した。幼虫は解析のための卵期と0 2 4 7 12 17,ふ化後24日(DAH)で採取した。幼虫は24DAHで12.13mmに孵化時1.91mmから成長した。トリプシンおよびキモトリプシン活性は4DAHによってわずかに変化し,その後4DAHを有意に増加した。ペプシン活性は17DAHから急激に増加した。リパーゼ活性は4DAHを有意に増加し,幼虫の成長とともに徐々に増加した。アミラーゼ活性も新たに孵化した稚魚で検出され,7DAHその後徐々に減少を増加した。高遊離アミノ酸(FAA)含量はヌマガレイ卵(110.72mg/g乾燥重量)で検出された。総FAA含量はDAH幼虫で43.29mg/gに低下し,次に,24DAH幼虫における13.74mg/gまで徐々に減少した。ほとんどのFAAs(リジンとメチオニンを除く)は,卵と比較して4つのDAH幼虫における>50%減少し,その後,24DAH幼虫における最低値に減少した。蛋白質アミノ酸(PAA)プロファイルの変化はFAAで観察されたものよりもはるかに軽微であった。PAAは幼虫の発育,リジンおよびフェニルアラニン以外の間に徐々に増加した。自由トレオニン,バリン,イソロイシン,及びロイシンの割合は,試験の終わりまで減少したが,これら四種類のAAの蛋白質型は逆の傾向に従った。生物餌料(ワムシ,アルテミアノープリウス,Artemia metanauplii)と幼虫の必須アミノ酸組成の比較は,メチオニンは,潜在的には第一制限AAことを示唆した。これらの結果は,生食品中のAA不均衡を解くことによりヌマガレイ養殖方法の開発に役立つ可能性がある。さらに,増加した消化酵素活性は人工配合飼料を導入することの可能性を示した。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
魚類 

前のページに戻る