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J-GLOBAL ID:201602283180965611   整理番号:16A0479353

ハロゲン化物配位ホモレプティック[Fe4S4X4]2-およびヘテロレプティック[Fe4S4X2Y2]2-クラスタ(X,Y=Cl,Br,I)-代替合成法,構造類似化合物ならびに溶液および固相における分光特性

Halide coordinated homoleptic [Fe4S4X4]2- and heteroleptic [Fe4S4X2Y2]2- clusters (X, Y = Cl, Br, I)-alternative preparations, structural analogies and spectroscopic properties in solution and solid state
著者 (8件):
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巻: 45  号:ページ: 361-375  発行年: 2016年01月07日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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[Fe(CO)5]および硫黄元素からハロゲン化鉄硫黄クラスタ[Fe4S4X4]2-を調製する新しい簡便法を詳述した。テトラハライドフェラート(II)や単純なハロゲン化第一鉄等の第一鉄前駆体と[Fe(CO)5]および硫黄との反応は,ホモレプティック[Fe4S4X4]2-(X=Cl,Br)およびヘテロレプティッククラスタ[Fe4S4X4-nYn]2-(X=Cl,Br;Y=Br,I)の効率的調製方法であることが判明した。BTMA+(=ベンジルトリメチルアンモニウム)の塩として固体物質を得た;シンクロトロン粉末X線回折は[Fe4S4Br4]2-および[Fe4S4X2Y2]2-(X,Y=Cl,Br,I)を含む新しい化合物が(BTMA)2[Fe4S4I4](単斜晶系,Cc)に対して全て等構造であることを示した。UHR-ESIMSは,固体物質がハロゲン化物X:Y比が2:2である規定ヘテロレプティッククラスタを含み,これらの化合物の溶解がハロゲン化物配位子の迅速混合をもたらし,全五つの可能な[Fe4S4X4-nYn]2-クラスタの混合物を形成することを示した。XおよびYの変化は,可視および近赤外線における吸収バンドの帰属を可能にした。1100nm付近の長波長バンドを暫定的にバンド間電荷移動(IVCT)に帰属させた。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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鉄の錯体  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造 
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