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J-GLOBAL ID:201602284394532674   整理番号:16A1369927

血漿中のアルギニン-クレアチン代謝経路に関係する化合物のLC-QTOF-MSをベースにする標的メタボロミクス:小児科慢性腎臓病での可能なバイオマーカーの同定への適用

LC-QTOF-MS-based targeted metabolomics of arginine-creatine metabolic pathway-related compounds in plasma: application to identify potential biomarkers in pediatric chronic kidney disease
著者 (7件):
資料名:
巻: 408  号:ページ: 747-760  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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慢性腎臓疾患(CKD)は,成人と小児にいくつかの障害を引き起こす大きな疫学的な問題である。小児科集団でのCKDに利用可能な情報は,世界的な公衆衛生問題であるにもかかわらず,ほとんどない。そこで,CKD患者からの血漿中で増加するか,減少するかが疑われるアルギニン-クレアチン代謝経路に関係する16種のアミノ酸,アミノ酸誘導体,及び類縁化合物の分析のためのイオン対逆相液体クロマトグラフィー-4重極飛行時間型質量分析(LC-QTOF-MS)法が,開発されて検証された。本分析法は,ジシルフィドを還元し,全アミノチオール濃度を与える還元剤,ジチオトレイトールの添加と血漿タンパク質の単純な沈殿化を伴う。また,アミノ酸は,保持時間を改良し,シグナルを強化するために,通常,誘導体化されるにもかかわらず,本法で,イオン対試薬が利用されて誘導体化の必要性を回避した。その後,小児科のCKD患者群と対照小児科群からの血漿の分析が実行された。その結果,グリシン,シトルリン,クレアチン,非対称性ジメチルアルギニン(ADMA),及び対称性ジメチルアルギニン(SDMA)が顕著に増大する一方,CKD患者が,12 μg mL-1以上の血漿クレアチンを持つとき,これらの化合物に加えて,ジメチルグリシンも増加し,じん臓機能障害の可能なバイオマーカーとしてこれらのすべてが示唆される。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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泌尿生殖器の疾患  ,  生体物質一般  ,  有機化合物の物理分析 
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