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J-GLOBAL ID:201602285675874868   整理番号:16A0463735

DSSC太陽電池に於ける用途向けのための対称性並びに非対称性スクワレン色素の光学的吸収スペクトルと電子特性:DFTとTD-DFT研究

Optical Absorption Spectra and Electronic Properties of Symmetric and Asymmetric Squaraine Dyes for Use in DSSC Solar Cells: DFT and TD-DFT Studies
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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対称性並びに非対称性スクワレン色素(SQDI-SQD4)の電子吸収スペクトル,基底状態幾何学と電子構造をB3LYP/6-311++G**水準を使った密度関数理論(DFT)と時間依存(TD-DFT)密度関数理論を用いて調べた。この計算された基底状態幾何学からこれらの色素の高められた共役を明らかにした。長範囲に補正された時間依存密度関数Perdew,BurkeとErnzerhof(PBE,PBE1PBE(PBE0)とTao,Perdew,StaroverovとScuseria(TPSSh)の6-311++G**を使った交換関数が光学的吸収特性を調べるのに利用された。光学的データとDFTベンチマーク計算間の広範な比較でこの6-311++G**基底セットに関するこのBEP関数が電子吸収スペクトルを記述するのに最も適していることが見いだされた。最低非占有分子軌道(LUMO)の計算されたエネルギー値はSQD1,SQD2,SQD3とSQD4に対して各々3.41,3.19,3.38と3.23eVであった。これらの値は励起された色素から色素増感太陽電池(DSSCs)のTiO2の伝導帯への可能な電子注入を示唆するTiO2ナノ粒子の伝導帯のLUMOエネルギー(-4.26eV)以上であった。またこれらの色素に対する芳香族性計算は最高の芳香族構造としてSQD4を使って光学的並びに幾何学的に得られたデータと良好な一致を見せた。この最適化された分子幾何学,フロンティア軌道の相対的位置と最大吸収に基づいてこれらの色素は光起電力型DSSCデバイスに適するコンポーネントであることを提案する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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太陽電池  ,  分子の電子構造 
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物質索引
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