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J-GLOBAL ID:201602285730219802   整理番号:16A0511806

高エネルギーメカノ化学的に合成した分極PLZT8/60/40セラミクスにおけるランタン誘起散漫相転移

Lanthanum induced diffuse phase transition in high energy mechanochemically processed and poled PLZT 8/60/40 ceramics
著者 (5件):
資料名:
巻: 654  ページ: 95-102  発行年: 2016年01月05日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PLZT8/60/40として知られるLa<sup>3+</sup>置換の圧電材料(Pb<sub>0.92</sub>La<sub>0.08</sub>)(Zr<sub>0.60</sub>Ti<sub>0.40</sub>)O<sub>3</sub>を高エネルギーメカノ化学的ボールミルによって作った。ナノサイズ(15~40nm)に粉砕したPLZT粉末は非常に活性で室温でも一部はペロブスカイト相になっている(XRDで確認)。この微細なナノ粉末を冷間静水圧圧縮成形すると98%以上の密度になり,焼結セラミクスのSEM像に見られるような緻密なミクロ組織を示す。電気分極させたPLZT8/60/40セラミクスの誘電測定を行った結果,ランタン置換はPZTの強誘電性相転移の性格に影響を与えて正常な相転移から散漫相転移(DPT)に偏奇させる。Curie-Weiss則からの偏奇度(ΔT<sub>m</sub>)やγ,ΔT<sub>diff</sub>などの散漫度経験的パラメータといったDPTのパラメータを1kHz~500kHzの範囲で計算した。大きなγ値(1<γ<2)や前記周波数範囲におけるΔT<sub>diff</sub>から,正常な相転移から偏奇していることや材料内部に大きな不規則度が存在することが確認された。分極対電場の関係や電気機械結合係数(k<sub>p</sub>)の測定もそれぞれ30°C~170°Cと30°C~210°Cの温度範囲で行った。強誘電特性に及ぼす温度の効果についても調べた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  塩基,金属酸化物  ,  固相転移 

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