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J-GLOBAL ID:201602285825770910   整理番号:16A0965064

パルス燃焼の最新レビュー 原理,モデリング,応用,およびR&D問題

A state-of-the-art review of pulse combustion: Principles, modeling, applications and R&D issues
著者 (4件):
資料名:
巻: 55  ページ: 73-114  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: W1084A  ISSN: 1364-0321  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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燃料の燃焼は,環境への悪影響を犠牲にして,世界の一次エネルギー需要の90%以上を提供する。近年,厳しい環境基準で化石燃料と再生可能燃料の両方を使用する持続可能なエネルギー生産への増え続ける需要を満たすためにクリーンで効率的な燃焼技術を探究するためにかなりの研究が行われている。中程度または強力な低酸素希釈(MILD)などの高度燃焼技術に関連して,パルス燃焼は,高品位天然ガスとプロパンからバイオガス,合成ガス,またはバイオディーゼルなどの低品位燃料に及ぶ多様な燃料を高い燃焼効率と最少汚染物質排出(例えばSOx,NOx)で燃焼させる最も有望な技術の一つである。パルス燃焼技術への関心が高まっているにもかかわらず,その最新技術は文献にはほとんど見られない。本論の目的は,そのような燃焼の現象と背景,モデリング,実験結果,および工業利用に関するパルス燃焼の包括的で簡潔なレビューを提供することである。第一に,パルス燃焼器の分類と種類,動作原理,および長所と短所を含むパルス燃焼の基礎を示した。持続可能性の観点から,異なる燃料(例えば,バイオガス)によるパルス燃焼特性を完全に詳述した。そして,話題の文献中で記述されたパルス燃焼モデルをさまざまなタイプに分類し,徹底的に調べた。次に,多数の研究者によって実施された実験と数値研究を要約して,異なる分野(特に乾燥)におけるパルス燃焼の応用を示し,再生可能燃料の利用を促進するその大きな可能性を分析した。最後に,パルス燃焼の障壁,課題,および研究開発を識別して,これらの問題についての建設的議論を提示した。より広く,詳細な情報を求めている読者のために重要な出版物も示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (6件):
分類 (1件):
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燃焼一般 
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