文献
J-GLOBAL ID:201602286906195138   整理番号:16A0763766

Bradysia odoriphaga(ハエ目:クロキノコバエ科)の定量的リアルタイムPCR分析のためのハウスキーピング遺伝子の評価

Evaluation of Housekeeping Genes for Quantitative Real-Time PCR Analysis of Bradysia odoriphaga (Diptera: Sciaridae)
著者 (8件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
土壌昆虫Bradysia odoriphaga(ハエ目:クロキノコバエ科)はコニラに大きな損傷を与える。定量的リアルタイムPCR(qRT-PCR)によって試料間の標的遺伝子発現を正規化するためのB.odoriphaga(Bradysia odoriphaga)の適切な参照遺伝子はまだ同定されていない。本研究は,様々な実験条件下で,B.odoriphagaにおける12種の候補ハウスキーピング遺伝子の発現安定性を同定することに焦点を合わせた。RefFinderを用いて12種のハウスキーピング遺伝子の最終的な安定性の順位を得て,最も適切な参照遺伝子の数をGeNormによって分析した。その結果,最も適切な内部対照のセットが,発達相全体ではRPS15,RPL18およびRPS18,温度全体ではRPS15,RPL28およびGAPDH,殺虫剤処理全体ではRPS15とRPL18,光周期全体ではRSP5,RPS18およびSDHA,食餌全体ではACTb,RPS18およびRPS15,個体群全体ではRPS13とRPL28および全試料全体ではRPS15,ACTbおよびRPS18であることが明らかになった。標的遺伝子発現の分析において,最も適切な参照遺伝子の使用と任意に選択された参照遺伝子の使用とでは,有意差があった。B.odoriphagaのHSP23は低温下で下方制御されることが判明した。これらの結果は,qRT-PCRの標準化に貢献し,B.odoriphagaの遺伝子機能に関するさらなる研究にも有用であるだろう。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現 

前のページに戻る