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J-GLOBAL ID:201602286910850162   整理番号:16A1000617

(Al)-O-(Zn)担持コバルトナノ複合材料のCO水素化性能の変化動向: Zn-O系Lewis塩基による緩やかなドーピング効果

Variation Trends of CO Hydrogenation Performance of (Al)-O-(Zn) Supported Cobalt Nanocomposites: Effects of Gradual Doping with Zn-O Lewis Base
著者 (5件):
資料名:
巻: 146  号:ページ: 682-691  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: T0669A  ISSN: 1011-372X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Lewis塩基をドープしたスピネル型コバルトCO水素化触媒に関する文献はまばらである。共沈法または含浸,続くシングルステップ還元により,一連のCo/γ-Al2O3並びにZn-OLewis塩基をドープしたCO0/(Al)-O-(Zn)ナノ複合材料を調製した。重量基準で亜鉛の全体的な濃度は,0~68.23%の範囲であった。XRD,窒素吸着,CO2-TPD,FESEM,およびHRTEMにより,これらの材料を検討した。原子比1/5のZn/(Al+Zn)のナノ複合材料は,7.6nmのCO0結晶,ならびに151.1m2/gの最大のBET表面積の最小の平均サイズを示した。2.0MPaの圧力,および700mL g cat-1h-1の空間速度で,ナノ複合材料のCO水素化性能を試験した。Zn-O系Lewis塩基による緩やかなドーピングによるCO水素化性能の変化傾向を詳細に説明した。CO2-TPDデータから,亜鉛によるドーピングは,ナノ複合材料の表面塩基性を一般的に高めることができることを示唆した。Zn-O系Lewis塩基によりアルミナ担体を適切にドーピングすることにより,最大約23%まで,メタンの生成を効果的により低くすることができ,C5+炭化水素の生産を抑制し,C2~C4炭化水素の生産を促進し,そしてオレフィンへのFischer-Tropsch(FTO)プロセスによって支持されるC2~C4オレフィン/パラフィン比を有意に向上させた。CO2-TPDデータから,亜鉛をドープすることにより,ナノ複合材料の表面塩基性を一般的に高めることができることを示唆した。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated into Japanese from English by JST.
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その他の触媒  ,  気体燃料の製造 

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