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J-GLOBAL ID:201602286996762016   整理番号:16A0509746

水系環境中のエポキシ/アルミニウム(オキシド)界面の接着に及ぼす塩の役割

Role of salt on adhesion of an epoxy/aluminum (oxide) interface in aqueous environments
著者 (7件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 18-26  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: C0640A  ISSN: 0032-3888  CODEN: PYESA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高分子系接着剤による接合は多くの工業的製品には一般的であるが,その界面の構造健全性を維持するにはかなりの挑戦的課題を要求する環境条件に曝されても,正常な性能を求められ得る。特に,水系環境はその接着強さに大きな損傷を与え得る。本報では,脱イオン(DI)水と塩水に曝された際に,接着剤への塩と水の吸着およびそのナノスケールの分布と,巨視的な損傷間の関係により,エポキシ/アルミニウム(オキシド)界面の,剥離挙動の差異を理解するために,力学的手法を用いた。本報で調べたエポキシ-アルミ系では,塩の存在は,DI水に比し,亀裂成長に対する耐性を増加させた。剥離は,埋もれた界面近傍の水により左右されることが分かった。塩水は,エポキシ内の水の溶解度を減少させ,埋もれた界面近傍の水濃度を低下させたが,エポキシ内へ侵入する塩の濃度は,検出限界以下であった。従って,たとえイオンがエポキシ内へ浸透,あるいは接着剤に吸着できなくとも,塩の存在は,接着剤内部の水の分布を著しく変化させ,最終的には接着強さを変えることができた。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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接着剤の性質・試験  ,  接着  ,  エポキシ樹脂 

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