抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,空調機の分野では,熱交換器に多数の並列冷媒ミニチャンネルを用いて高性能化・コンパクト化を図っている。一方で,並列流路沸騰流については各流路の流量が不安定になりやすいことが知られている。不安定沸騰流に関するシミュレーションはこれまでにもあるものの,熱交換器の熱交換量の変動を予測できるモデルは確立されていないため,著者らは新たに計算モデルを開発している。本研究では,開発した計算モデルを用いて,まずは圧力降下振動と密度波振動に関する実験をそれぞれシミュレートし,比較的よく再現できることを示した。(著者抄録)