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J-GLOBAL ID:201602287757409573   整理番号:16A1000879

非化学量論[(Na0.7K0.2Li0.1)0.45Bi0.55]TiO3+δ薄膜の構造と誘電可変性に及ぼすZn2+ドーピング量の影響

Effects of Zn2+ doping content on the structure and dielectric tunability of non-stoichiometric [(Na0.7K0.2Li0.1)0.45Bi0.55]TiO3+δ thin film
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巻: 27  号:ページ: 2195-2200  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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有機金属分解法によって,Zn2+ドープ非化学量論[(Na0.7K0.2Li0.1)0.45Bi0.55](Ti1-xZnx)O3+δ(NKLBTZnx,x=0-4原子%)をフッ素ドープ酸化スズ/ガラス基板上に堆積した。微細構造,絶縁特性及び誘電特性に及ぼすZn2+ドーピング量の影響を主に研究した。全ての薄膜は,検出可能な二次相を含まない類似の単一ペロブスカイト構造を示し,粒子サイズは,Zn2+ドーピング量の増加と共に徐々に減少する。他の膜と比較して,NKLBTZn0.01薄膜では,漏れ電流が少なくて絶縁特性が向上し,誘電可変性が高く誘電損失が低い改善された誘電特性が示される。その上,電場の増加または測定周波数の減少に伴って,誘電可変性が次第に増加する。300kV/cm及び1kHzにおけるNKLBTZn0.01薄膜の可変性及び性能指数は,それぞれ,40.1%及び7.0である。この知見から,NKLBTZn薄膜は,マイクロ波誘電体デバイスに応用される可能性が示唆される。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酸化物薄膜  ,  塩基,金属酸化物 
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