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J-GLOBAL ID:201602288168828181   整理番号:16A0937636

異なる生物学的窒素活性スラッジタイプにおける低周波超音波の応用:粒子サイズ減少,溶解性化学的酸素要求量(SCOD)およびアンモニア放出の分析

Applying low frequency ultrasound on different biological nitrogen activated sludge types: An analysis of particle size reduction, soluble chemical oxygen demand (SCOD) and ammonia release
著者 (6件):
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巻: 112  ページ: 42-50  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低周波超音波の応用は,嫌気的消化を受けた廃水活性スラッジに効果的に前処理を行なうことができるが,それは超音波がフロックと細胞壁を壊すことができるためである。本研究では,著者らは氷浴中の生物学的窒素活性スラッジの3つのタイプに超音波処理を行なった。出力密度は,0~1.30 W mL-1の範囲であり,反応時間は0~30 minの範囲であった。スラッジの3つのタイプには,次のものが含まれていた。ショートカット硝化脱硝化スラッジ(SCND-SBR),完全硝化脱硝化スラッジ(CND-MUCT),嫌気性アンモニウム酸化スラッジ(AMX-SHARON)である。実験は,平均粒子サイズの低下が有意に減少し,それが異なるエネルギー密度での10分間の超音波継続における破壊によるものであることが示された。より多くの溶解性化学的酸素要求量(SCOD)が,超音波密度が高く,継続時間が短いときに検出され,それは密度が小さく継続時間が長いときとの比較においてであった。結果は,超音波密度が,操作時間と比較したSCOD分解程度において大きな影響をもつことが示唆された。溶解性タンパク質(SP)とNH4 + Nは,超音波の間放出されたが,この過程はAD過程の間の次のメタン生成活性を抑制しなかった。1.04 W mL-1の超音波密度は,最も経済的で効果的であり,粒子サイズの減少とSCODの放出において最も効率的であった。そのため,超音波の応用は,ADの間の速度制限因子である加水分解速度を加速させることができる。これは,最終的に処理構造と操作コストを削減することになる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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スラッジ処理・処分  ,  環境因子の生物影響一般 
タイトルに関連する用語 (12件):
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