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J-GLOBAL ID:201602288231834517   整理番号:16A1058001

γ-バレロラクトン/水分別法に基づく木質バイオリファイナリー

Wood biorefinery based on γ-valerolactone/water fractionation
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号: 20  ページ: 5466-5476  発行年: 2016年10月21日 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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γ-バレロラクトン(GVL)/水二元混合物中の木質バイオマスの分別に基づく,斬新なバイオリファイナリー概念が,紹介されている。最適のGVL/水比の下では,Eucalyptus globulus木材が,一段階でその主成分に効果的に分別された。高い収率,高いセルロース純度,および高い漂白性により特徴付けられたパルプフラクションは,現在市場で入手可能な最高の人工繊維に匹敵する機械的性質を持つ,再生セルロース繊維を作り出すために,直接紡られた。木材のヘミセルロースとリグニンの大部分が抽出され,パルプ廃液中に溶解された。溶解されたヘミセルロースベースのフラクションは,その後の触媒変換過程においてフランのプラットホーム化学物質にアップグレードされるかもしれない。抽出されたリグニンの約50-60%が,水,反溶剤の添加により析出した。析出したリグニンは,低糖質と灰の汚染,高いフェノール類含量,比較的低い多分散度,および低分子量により特徴付けられた。従って,GVL/水分別法により抽出されたリグニンは,さまざまなエネルギー,材料あるいは化学用途に適しているかもしれない。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (1件):
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