文献
J-GLOBAL ID:201602288250961540   整理番号:16A1088701

シクロペンタジエニル遷移金属(II)錯体のボラート配位子との反応性:トルエン活性化モリブデン錯体[Cp*Mo(CO)23-CH2C6H5)]の構造解析

Reactivity of cyclopentadienyl transition metal(ii) complexes with borate ligands: structural characterization of the toluene-activated molybdenum complex [Cp*Mo(CO)23-CH2C6H5)]
著者 (7件):
資料名:
巻: 45  号: 41  ページ: 16317-16324  発行年: 2016年11月07日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
シクロペンタジエニル遷移金属ハロゲン化物錯体[Cp*Mo(CO)3Cl],1,および[CpFe(CO)2I],2,(Cp=C5H5;Cp*5-C5Me5)のボラート配位子との反応について報告する。トルエン中での[NaBt2](Bt2=ジヒドロビス(2-メルカプト-ベンゾチアゾリル)ボラート)による1の処理は,C-H活性化とそれに続くオルトメタル化による,トルエンの選択的結合とともに,[Cp*Mo(CO)2(C7H4S2N)],3,および[Cp*Mo(CO)23-CH2C6H5)],4をもたらした。ここで留意すべきは,化合物4が,金属がη3配位モードである構造的に特徴付けられたトルエン活性化分子であることである。類似の反応条件下で,[NaPy2](Py2=ジヒドロビス(2-メルカプトピリジル)ボラート)は,メルカプトピリジルモリブデン錯体[Cp*Mo(CO)2(C5H4SN)]のみを良好な収率で生成した。一方,化合物2をTHF中で[NaBt](Bt=トリヒドロ(2-メルカプト-ベンゾチアゾリル)ボラート)と[NaPy2]で個別に処理した場合,η1配位錯体[CpFe(CO)2(C7H4S2N)],6,および[CpFe(CO)2(C5H4SN)]7の形成が観察された。化合物3,4,6と7の固体状態の分子構造を,単結晶X線結晶解析により明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非金属の錯体  ,  第6族,第7族元素の錯体 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (11件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る