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J-GLOBAL ID：201602288370366136   整理番号：16A0591929

アモキシシリンの吸光分光分析定量のためのジベンゾ-18-クラウン-6で修飾した磁性多層カーボンナノチューブを用いるアモキシシリンの固相抽出

Solid phase extraction of amoxicillin using dibenzo-18-crown-6 modified magnetic-multiwalled carbon nanotubes prior to its spectrophotometric determination

著者 (3件)： Ahmadi Mazaher (Faculty of Chemistry, Bu-Ali Sina University, Hamedan, Iran) ,  Madrakian Tayyebeh (Faculty of Chemistry, Bu-Ali Sina University, Hamedan, Iran) ,  Afkhami Abbas (Faculty of Chemistry, Bu-Ali Sina University, Hamedan, Iran)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 148  ページ： 122-128  発行年： 2016年02月01日 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今回,アモキシシリン医薬(AMX)の選択的抽出および高感度定量のための方法を報告した。今回の方法は新規修飾磁性ナノ吸脱着剤による固相抽出およびその後のAMXの着色アゾ誘導体の生成に基づく方法を用いるAMXの吸光分光分析定量に基づいていた。今回の吸脱着剤を,磁性多層カーボンナノチューブのジベンゾ-18-クラウン-6部分を用いる修飾により合成した。合成したナノ粒子をTEM,XRD,FT-IR測定を用い特性化した。次の段階で,AMXの吸脱着効率に大きく影響する要因を最適化した。その結果,AMXの濃度範囲5.0~1000.0ngmL^-1で検出限界3.0ngmL^-1であるAMXの高感度および選択的な定量を達成することができることが分かった。更に,実際の試料(アモキシシリンカプセル試料およびヒトの尿試料)の分析の結果,信頼でき,有望な候補となり得る方法を検討した実際の試料中のAMXの定量のために開発することができた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ペニシリン類 ,  薬剤分析 ,  *分光光度定量 ,  *多層カーボンナノチューブ ,  *固相抽出 ,  ナノ粒子 ,  誘導体化 ,  吸着剤 ,  尿中排泄 ,  カプセル剤 ,  予備濃縮 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  アミノ酸 ,  ラクタム ,  フェノール類 ,  硫黄複素環化合物 ,  第一アミン ,  大環状化合物 ,  環状エーテル ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 磁性ナノ粒子

著者キーワード (6件)： Amoxicillin ,  Modified magnetic-multiwalled carbon nanotubes ,  Removal ,  Preconcentration ,  Spectrophotometric determination ,  Solid phase extraction

分類 (4件)： 抽出  (CC01040H) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  吸着剤  (YB03000W) ,  薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (2件)： アモキシシリン ,  ジベンゾ-18-クラウン-6

タイトルに関連する用語 (7件)： アモキシシリン ,  吸光分光分析定量 ,  ジベンゾ-18-クラウン-6 ,  修飾 ,  磁性 ,  多層カーボンナノチューブ ,  固相抽出