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J-GLOBAL ID:201602288815819296   整理番号:16A1101254

6.5wt%Si鋼薄板の変形誘起不規則化による加工軟化と冷間圧延

The Work Softening by Deformation-Induced Disordering and Cold Rolling of 6.5 wt pct Si Steel Thin Sheets
著者 (7件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 4659-4668  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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双ロールストリップキャスティングにより,6.5wt%Si鋼の鋳造ストリップを製造した。1323K(1050°C)で熱間圧延した後,373K(100°C)で15,25,35,45,55,および65%の圧下率で温間圧延して厚さ0.35mmの薄板を製造した。温間圧延の圧下率が延性に及ぼす影響を室温曲げ試験により調べた。マクロ硬度を測定したところ,温間圧延の圧下率が35%を超えると「加工軟化」が始まることがわかった。温間圧延の圧下率に伴い薄板の室温延性は徐々に上昇し,温間圧延の圧下率が45%を超えると曲げ変形時に塑性変形が生じ始め,65%圧延した薄板は0.6%という最大の塑性変形を示し,破断面には小さなディンプルもいくつか観察された。B2規則化ドメインが15,25,35,45,55%圧延試料に形成され,その平均寸法は温間圧延の圧下率とともに減少した。これに対し,65%圧延試験片ではB2規則化ドメインは見られなかった。温間圧延中の部分超転位のすべりにより,大きな規則化ドメインがいくつかの小さな部分に分割される可能性があり,この結果規則度の顕著な減少が起こることにより,変形誘起不規則化の現象が生じることが観察された。これらの結果を踏まえて,熱間圧延シートから良好な表面品質と磁気特性を持つ厚さ0.25mmの薄板をうまく製造するための冷間圧延スケジュールが開発された。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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圧延技術 
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