文献

J-GLOBAL ID：201602289462528456   整理番号：16A0847161

光電子分光法と組合せた密度汎関数理論を用いた中性およびアニオン性B_xAl_yH₂(x+y=7,8,9)についての調査

Investigation on the neutral and anionic B_xAl_yH₂ (x + y = 7, 8, 9) clusters using density functional theory combined with photoelectron spectroscopy

著者 (6件)： Ding Li-Ping (Department of Optoelectronic Science & Technology, College of Electrical & Information Engineering, Shaanxi University of Science & Technology, Xi’an 710021, China. [e-mail]) ,  Shao Peng ,  Lu Cheng ,  Zhang Fang-Hui ,  Ding Lei ,  Yuan Tao Li
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 18  号： 33  ページ： 23296-23303  発行年： 2016年09月07日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中性および負に帯電したB_xAl_yH₂(x+y=7,8,9)クラスタの構造および結合特性を,現在の密度汎関数計算と組合せた以前に公開された実験的光電子分光法の助けを借りて調査した。実験的な光電子スペクトルおよび理論的なシミュレートされたスペクトル間の比較は,基底状態の構造を同定するに役立つ。得られた基底状態構造の精度を,断熱電子親和力および垂直剥離エネルギーの計算と,利用可能な実験データと比較して検証した。結果は,B_xAl_yH₂の構造は,ホウ素原子の数の増加とともに三次元から平面構造に変化することを示した。また,ホウ素原子は,ともに結合して,B₂単位を形成する傾向がある。水素原子は,アルミニウム原子よりホウ素原子との結合を優先する。基底状態構造における分子軌道の分析は,上記の結果をさらに支持した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： 光電子分光法 ,  密度汎関数法 ,  *ホウ化物 ,  *アルミニウム化合物 ,  *水素化物 ,  基底状態 ,  電子親和力 ,  分子軌道 ,  アニオン ,  クラスタ
準シソーラス用語： 密度汎関数理論

分類 (1件)： 電子分光スペクトル  (BM09060K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 光電子分光法 ,  密度汎関数理論 ,  中性 ,  アニオン性 ,  調査