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J-GLOBAL ID:201602289572733025   整理番号:16A1161402

結腸直腸癌組織におけるNF-E1Bの発現とその臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Expression of NF-E1b in colorectal cancer tissues and its clinical significance
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 685-689  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2796A  ISSN: 1671-0274  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】結腸直腸癌におけるNF-E1Bの発現と臨床病理学的特徴と予後との関係を調査する。方法 2005~2012年の間に北京大学腫瘍病院の胃腸腫瘍センターで結腸直腸癌根治手術を受けた168例の患者の臨床病理と術後フォローアップ資料を回顧性分析した;男性96例、女性72例;年齢は(57.8±11.2)歳であった。免疫組織化学法により、この患者の結腸直腸癌組織標本及びその中の45例の対応する癌周辺組織におけるNF-E1B蛋白の発現レベルを測定した。異なる病理学的特徴の患者のNF-E1Bの発現率を比較し、その発現レベルと結腸直腸癌患者の予後との関係を分析した。結果:NF-E1Bタンパク質の発現は主に細胞質に局在し、癌周辺の正常組織におけるNF-E1Bの発現陽性率は17.8%(8/45/))であり、癌組織の67.9%(114/168/))より明らかに低かった。有意差があった(X2=36.376,P=0.000)。結腸直腸癌組織におけるNF-E1Bの発現は,年齢(X2=4.862,P=0.030),TNMステージ(X2=10.969,P=0.002),リンパ節転移(X2=7.390,P=0.008),および遠隔転移(X2=17.887,P=0.000)に関連した。追跡調査期間中央値は23(1~77)月であった。NF-E1B高発現患者の5年全生存率は18.4%、低発現者は56.6%であり、統計学的有意差が認められた(P=0.000)。単一因子分析は以下のことを示した。腫瘍位置(P=0.034)、腫瘍サイズ(P=0.003)、TNMステージ(P=0.000)、腫瘍浸潤深度(P=0.009)、リンパ節転移(P=0.000)、腫瘍遠隔転移(P=0.000)及びNF-E1B発現レベル(P=0.001)は患者の予後と関係がある。多変量予後分析は以下のことを示した。腫瘍>4CM(HR==,95%CI:1.334~ ,P=0.002),遠隔転移(HR=2.064,95%CI:1.160~ ,P=0.014)およびNF-E1B高発現(HR=1.994,95%CI:1.068~261.0,P=0.030)は結腸直腸癌患者の全体生存に影響を与える独立危険因子であった。結論:結腸直腸癌組織におけるNF-E1Bの発現レベルは高く、結腸直腸癌患者の予後不良と関係がある。NF-E1Bは結腸直腸癌の標的治療の新しい標的になる可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう 
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