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J-GLOBAL ID：201602289582107264   整理番号：16A1078452

キラリティの記憶(MOC)における最近の発達 進歩したキラルプール

Recent Progress in Memory Of Chirality (MOC): An Advanced Chiral Pool

著者 (2件)： ALEZRA Valerie (Univ. Paris-Sud, Orsay, FRA) ,  KAWABATA Takeo (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Synthesis  (Synthesis)
巻： 48  号： 18  ページ： 2997-3016  発行年： 2016年09月19日 
JST資料番号： D0738A  ISSN： 0039-7881  CODEN： SYNTBF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キラリティの記憶という概念が初めて現れて以降,キラリティ科学分野,および不斉合成において,100を超える報告がされている。キラリティの記憶という概念はユニークである。ここでは,反応は出発物質の唯一の不斉中心で起こり,出発物質の本来のsp³キラリティが,中間体では動的なsp²キラリティとして保持され,生成物ではsp³キラリティへと変換されるという,改良型のキラルプールをベースとした不斉合成である。ラジカル,カチオン,およびアニオン中間体を経由する不斉反応で観察されたキラリティの記憶を報告した。

シソーラス用語： 不斉合成 ,  *光学異性 ,  *記憶 ,  *反応中間体 ,  ラジカル ,  カチオン ,  アニオン ,  アミノ酸
準シソーラス用語： キラリティ ,  キラルプール

分類 (1件)： 有機化学一般  (CF01000Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： キラリティ ,  発達 ,  キラルプール