文献

J-GLOBAL ID：201602290709327342   整理番号：16A0088840

急性喘息マウスのひ臓CD4~+Tリンパ球の分化に及ぼすPM2.5の影響【Powered by NICT】

Effects of PM2.5 on the differentiation of splenic CD4+ T lymphocyte of acute asthma mice

著者 (4件)： Zhong Jubin (Children’s Medical Center, Affiliated Hospital of Guangdong Medical Coll., Guangdong, Zhanjiang) ,  Lin Qianwen (Children’s Medical Center, Affiliated Hospital of Guangdong Medical Coll., Guangdong, Zhanjiang) ,  Tan Jianxin (Children’s Medical Center, Affiliated Hospital of Guangdong Medical Coll., Guangdong, Zhanjiang) ,  Zhang Xingliang (Children’s Medical Center, Affiliated Hospital of Guangdong Medical Coll., Guangdong, Zhanjiang)
資料名： Zhonghua Shiyong Erke Linchuang Zazhi  (Zhonghua Shiyong Erke Linchuang Zazhi)
巻： 30  号： 16  ページ： 1269-1272  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2794A  ISSN： 2095-428X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的は,急性喘息マウスにおける脾臓のCD4~+Tリンパ球の分化に及ぼすPM2.5の影響を評価する。方法(1)マウスモデルの急性喘息の卵白アルブミン(OVA)感作および負荷によって確立した。(2)PM2.5を,総浮遊粒子(TSP)流サンプラーと多段粒子カッタの交通事情,深刻な大気汚染を受けるZhanjiang市の都市域で収集したPM2.5の乾燥粉末を調製した。(3)6~8週齢の特定病原体未感染BALB/cマウス,女性を無作為に8群(各群n=8マウス)に分けた:対照群(NC群),喘息コントロール群(AC群),異なる用量のPM2.5基の処理した感作マウス(SP群)及び各種濃度のPM2.5群の治療ぜん息マウス(AP群)。SP群とAP群ではそれぞれPM2.5の用量に応じて3亜群に分けた。AC群,SP群とAP群では,DO,D7とD14に感作し,NC群は対照としてNSで処理した。SP1/AP1群,SP2/AP2群とSP3/AP3群はそれぞれ50μL/PM2.5懸濁液を与えた。NC群およびAC群は対照としてNSを注入した。AC群とAP群では,OVAのエアロゾルでチャレンジされたと,NC群とSP群を対照としてNSで処理した。最終抗原投与24時間後,全マウスを屠殺し,脾臓のCD4~+Tリンパ球の調節性T細胞(Treg),ヘルパーT細胞1型(Th1),Th2及びTh17細胞の割合は,フローサイトメトリー(FCM)により検出した。急性喘息の結果(1)-OVAで誘導したマウスモデルの確立に成功した。(2)ひ臓CD4~+Tリンパ球のTregの比率の比較:SP群[(12.28 ±0.73)%,(11.93±0.81)%と(11.70 ± 1.14)%]とAC群[(12.18 ± 1.00)%]は,NC群[(13.50 ± 0.39)%](P<0.05)におけるそれより低く,AP3群[(10.58 ± 0.65)%]はAC群とAP群に比し低かった[(11.91 ± 0.79)%](P < 0.05)。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 懸濁液 ,  女性 ,  卵白アルブミン ,  *喘息 ,  フローサイトメトリー ,  *リンパ球 ,  エアロゾル ,  感作 ,  Th1細胞 ,  Th2細胞 ,  大気汚染 ,  *脾臓
準シソーラス用語： Th17細胞 ,  マウスモデル ,  *急性喘息 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 大気汚染一般  (SB03010B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 急性喘息 ,  マウス ,  ひ臓 ,  分化