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J-GLOBAL ID:201602290742113003   整理番号:16A1117276

優れた性能を持つ,低価格マイクロ流体微生物燃料電池を可能にする,窒素ドーピングした3次元グラフェンエアロゲル活性化炭素複合体触媒

A three-dimensional nitrogen-doped graphene aerogel-activated carbon composite catalyst that enables low-cost microfluidic microbial fuel cells with superior performance
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 41  ページ: 15913-15919  発行年: 2016年11月07日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マイクロ流体微生物燃料電池(μMFCs)は,ミニアチュア化した有望な発電機およびバイオセンサであり,マイクロ製造プロセスとバイオチップ技術を融合したものである。しかしながら限られた出力と,かなり高いコストがそれらの実際的な応用を制限している。以前の研究において,バイオ陰極におけるバクテリアの不都合なコロニー化と遅い酸素還元反応(ORR)が不十分な出力の主な原因であることを明らかにした。本研究において,以前に述べた限界の処理に成功したμMFCsを示す。これらの限界は低価格自己集積化還元グラフェンオキシド-ニッケル(rGO@Ni)泡と窒素ドーピングしたグラフェンエアロゲル活性化炭素を,それぞれバイオ陽極と空気陰極として解決した。rGO@Ni泡の3次元,マクロ細孔構造が微生物のコロニー化に広い表面積を与え,バクテリア電池の積載量を大きく増加させる。このAC@N-GA電極は卓越したORR触媒活性を示す。その理由はメソ多孔性構造と触媒サイトとして役立つ窒素官能基の存在にある。結果としてこのμMFCsは1181±135.6Wm-3(連続モード)および690.2±62.3Wm-3(バッチモード)という最大電力密度を50μLの反応器容量で記録した。我々の知る限り,これは同じような構造の空気呼吸μMFCsおよびマイクロ流体グルコース燃料電池に対して報告された中で最高の体積電力密度である。さらに,高価でない電極と膜の無い構造によりμMFCsの製造コストをかなり減少させることが出来る。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
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燃料電池  ,  炭素とその化合物  ,  コロイド化学一般  ,  微生物学・ウイルス学一般 

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