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J-GLOBAL ID:201602290793400875   整理番号:16A0991770

300°Cにおける中性子照射とイオン照射によるFe-Cr合金微細構造の透過型電子顕微鏡による検討

Transmission electron microscopy investigation of the microstructure of Fe-Cr alloys induced by neutron and ion irradiation at 300 °C
著者 (3件):
資料名:
巻: 474  ページ: 88-98  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2.5~12wt%までのCr含有量を有する4つのFe-Cr二元合金に,300°Cで0.6dpaの線量まで中性子またはイオンを照射した。照射に対する微細構造応答は,透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて特性評価した。中性子とイオンの両方が,転位ループの形成を引き起こした。イオンと中性子照射の最も顕著な違いは,サンプル中のこれらのループの分布である。最も低いCr含有量を除いて,ループは主に中性子照射試料中の粒界および転位に沿って分布した。転位ループの不均質な分布は,マトリックス中のα′析出物の存在に関連し得る。対照的に,均一な分布が全てのイオン照射試料で観察される。この重要な相違は,これら2つの照射条件の間の線量率の大きさの差のオーダーに起因する。さらに,ループの密度は,中性子照射の場合はCr含有量に非単調に依存するが,イオン含有量がCr含有量とともに増加するように見える。中性子照射のサイズがイオン注入の場合よりも大きく,クラスターサイズの点でも差異が観察され,これは再び線量率の影響を指す。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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金属の放射線による構造と物性の変化 
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