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J-GLOBAL ID:201602290801108371   整理番号:16A0547442

多核白金ホスファニド/ホスフィニト錯体:還元的カップリングプロセスによるP-OおよびP-O-P結合の生成

Polynuclear platinum phosphanido/phosphinito complexes: formation of P-O and P-O-P bonds through reductive coupling processes
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資料名:
巻: 45  号:ページ: 2156-2171  発行年: 2016年02月07日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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構造式[(RF)2Pt(μ-Ph2PO)(μ-PPh2)Pt(solv)(solv’)][(1-(solv)(solv’)(solv,solv’=アセトン,H2O,CH3CN)の非対称錯体の混合物が[(RF)2PtII(μ-PPh2)2PtII(μ-PPh2)2PtII(NCCH3)2]とAgCl4からCH3CN/アセトン中の反応で合成された。Pt-溶媒結合は柔軟で,配位した溶媒分子をdppmまたはCl-で置換出来,トリまたはヘキサ核ホスファニド/ホスフィニトPt(II)錯体[(C6F5)2Pt(μ-PPh2(μ-PPh2O))Pt(μ-PPh2)2Pt(dppm)(2)または[NBu4]2[(C6F5)2Pt(μ-PPh2(μ-PPh2O))Pt(μ-PPh2)2Pt(μ-Cl)2Pt(μ-PPh2)(μ-PPh2O)Pt(C6F5)2](ふたつの可能性のある異性体の4aおよび4bの混合物として)単離できた。錯体2はAgClO4と反応し,四核誘導体[(C6F5)2Pt(μ-PPh2)(μ-PPh2O))Pt(μ-PPh2)2Pt(dppm)Ag(OClO3)](3)を生じる。これはふたつのPt-Agドナー-アクセプター結合を示す。ヘキサ核異性体4a-4bはTl(acac)と反応しアセチルアセトナト錯体[NBu4][(C6F5)2Pt(μ-PPh2)(μ-PPh2O))Pt(μ-PPh2)2Pt(acac)](5)を生じる。これはHClとの反応で4a-4bの混合物にもどる。4a-4bとPPh3との反応で[NBu4][(C6F5)2Pt(μ-PPh2)(μ-PPh2O))Pt(μ-PPh2)2Pt(Cl)(PPh3)](6)を,PPh2O-グループに対してsyn(6a)またはanti(6b)にクロロリガンド位置させた異性体の混合物として与える。6のAgClO4との反応,あるいは5をHPh3ClO4と処理することにより[(C6F5)2PtI(μ-PPh2OPPh2)PtI(PPh3)](7)(44VEC)を生じる。これはPPh2O/PPh2還元的カップリングとリガンドの分子内転移でPt(II),Pt(I),Pt(I)化合物を生じた結果と説明できる。全ての錯体は固相でXRD(4および6の場合は一異性体のみ)および溶液中でNMRスペクトルによりキャラクタリゼーションした。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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白金族元素の錯体  ,  有機りん化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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