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J-GLOBAL ID:201602290846322180   整理番号:16A0752928

高温動作固体酸化物燃料電池のための直接改質触媒Ln0.5Sr0.5Ti0.5Mn0.5O3±d(Ln=La,Nd,Sm)のX線光電子分光研究

X-ray photoelectron spectroscopic study of direct reforming catalysts Ln0.5Sr0.5Ti0.5Mn0.5O3±d (Ln=La, Nd, and Sm) for high temperature-operating solid oxide fuel cell
著者 (5件):
資料名:
巻: 365  ページ: 38-46  発行年: 2016年03月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高温動作固体酸化物燃料電池(HT-SOFC)用の複雑なペロブスカイトにおけるいろいろなランタニド置換の効果を決定するために,直接改質陽極触媒Ln0.5Sr0.5Ti0.5Mn0.5O3±d(Ln=La,Nd,Sm)に対するランタニドドープペロブスカイトの化学状態を,X線光電子分光法(XPS)により調べた。ランタニドイオンの荷電状態は3+のままであり,Ln0.5Sr0.5Ti0.5Mn0.5O3±d内のランタニドイオンの結合エネルギーは,通常のランタニド酸化物に比べて,比較的低い範囲に位置していた。MnとTiはLn0.5Sr0.5Ti0.5Mn0.5O3±d内の電荷補償成分と見なされた。MnはTiより影響力が大きかった。Ln0.5Sr0.5Ti0.5Mn0.5O3±dへのNd及びSm置換の場合,Tiのある部分は金属的挙動を示し,電気触媒効果を示す特定のMnサテライトピークが生じた。O1sスペクトルから,Ln0.5Sr0.5Ti0.5Mn0.5O3±dにおいて格子酸素,炭酸塩種,吸着酸素種からなる三種の酸素種が観測された。Nd0.5Sr0.5Ti0.5Mn0.5O3±d(NSTM)及びSm0.5Sr0.5Ti0.5Mn0.5O3±d(SSTM)の両方で,大きい部分の格子酸素が観測された。いろいろな点で,NSTMとSSTMは高温固体酸化物燃料電池のための望ましい改質触媒及びアノード候補であろう。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池  ,  電気化学反応  ,  電子分光スペクトル 

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