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J-GLOBAL ID：201602291773550740   整理番号：16A0718116

電解酸化により発生・蓄積させたチイレニウムイオンの反応性

著者 (8件)： 堀内俊 (京大 大学院) ,  林竜太朗 (京大 大学院) ,  清水章弘 (京大 大学院) ,  松本浩一 (近畿大 大学院) ,  宮本侑 (近畿大 大学院) ,  森澤勇介 (近畿大 大学院) ,  若林知成 (近畿大 大学院) ,  吉田潤一 (京大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 96th  ページ： ROMBUNNO.2H6-07  発行年： 2016年03月10日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アルキン共存下ジスルフィドを電解酸化することでチイレニウムイオンを発生・蓄積させ,低温NMR,Raman,MSにより観測した。このチイレニウムイオンは-40°C以下でのみ安定に蓄積することが可能で,後から加える求核剤の種類によって,チイレニウムイオン上の硫黄原子を求核攻撃する反応と炭素原子を求核攻撃する反応の,2通りの反応性を示すことを見出した。(著者抄録)

シソーラス用語： アノード酸化 ,  求核試薬 ,  *反応中間体 ,  *ジスルフィド ,  求核反応 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  Raman分光法 ,  反応性 ,  質量分析 ,  *アルキン ,  *求核付加反応
準シソーラス用語： MS分析 ,  *化学反応性 ,  求核剤 ,  *電解酸化

分類 (3件)： 芳香族単環チオール  (CF05110U) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (1件)： ジフェニルペルスルフィド

タイトルに関連する用語 (3件)： 電解酸化 ,  蓄積 ,  反応性