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J-GLOBAL ID:201602291972473662   整理番号:16A0548963

クロロキン類縁体配位子に結合した(N∧NとN∧O)含有ペンタメチルシクロペンタジエニル-ロジウム錯体とイリジウム錯体:合成,特性化,及び抗マラリア活性

Pentamethylcyclopentadienyl-rhodium and iridium complexes containing (N^N and N^O) bound chloroquine analogue ligands: synthesis, characterization and antimalarial properties
著者 (8件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 3905-3917  発行年: 2016年03月07日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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N∧NとN∧O-キレート形成クロロキン類縁配位子を含有する20種の新規ペンタメチルシクロペンタジエニル-ロジウムとイリジウム錯体の合成と特性化を報告する。新規配位子と錯体の抗マラリア活性を熱帯熱原虫のクロロキン感受性(CQS)NF54菌株とクロロキン耐性(CQR)Dd2菌株に対してin vitroで評価した。すべての錯体の活性がアーテスネートよりも低いが,適度な抗マラリア活性が見い出され,いくつかの配位子と錯体が,クロロキン(CQ)よりもすぐれた活性を示した。特に,ロジウム錯体は,イリジウム錯体よりもCQS NF54菌株に対して顕著に活性であることが見出された。電子吸引性基(F,Cl,Br,I,及びNO2)をサリチル基のパラ位に持つサリチルアルジミンシッフ塩基配位子とこれらのロジウム錯体は,CQS-NF54とCQR-Dd2の菌株の両方に対してすぐれた抗変形菌活性を示した。(η5-ペンタメチルシクロペンタジエニル){N1-(7-クロロキノリン-4-イル)-N2-(ピリジン-2-イルメチル)エタン-1,2-ジアミン)}クロロロジウム(III)クロリド,及び(η5-ペンタメチルシクロペンタジエニル){(4-クロロ-2-(((2-((7-クロロキノリン-4-イル)アミノ)エチル)イミノ)メチル)フェノラート)}クロロロジウム(iii)クロリドの結晶構造を報告する。アミノ-ピリジル錯体(η5-ペンタメチルシクロペンタジエニル){(N1-(7-クロロキノリン-4-イル)-N2-(ピリジン-2-イルメチル)エタン-1,2-ジアミン)}クロロイリジウム(III) クロリドのアセトン中の結晶化は,イミノ-ピリジル誘導体(η5-ペンタメチルシクロペンタジエニル){(N1-(7-クロロキノリン-4-イル)-N2-(ピリジン-2-イルメチレン)エタン-1,2-ジアミン)}クロロイリジウム(iii)クロリドの生成をもたらし,この結晶構造も報告する。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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キノリン,イソキノリン  ,  白金族元素の錯体 
物質索引 (12件):
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