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J-GLOBAL ID:201602291981617810   整理番号:16A1069477

誘導条件及び流加回分発酵の最適化による大腸菌の好アルカリ桿菌属N16-5からの切断型アルカリ性β-マンナナーゼの高水準細胞外生成

High level extracellular production of a truncated alkaline β-mannanase from alkaliphilic Bacillus sp. N16-5 in Escherichia coli by the optimization of induction condition and fed-batch fermentation
著者 (13件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 977-987  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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大腸菌の好アルカリ桿菌属N16-5からのアルカリ性β-マンナナーゼの細胞外生成を改良するために,2つの切断型組換えマンナナーゼ(32a-ManAR2及び22b-ManAR2)を得た。完全長マンナナーゼ(32a-ManAR1及び22b-ManAR1)と比較して,切断型マンナナーゼがより高い分泌速度を示すだけでなく,より高い耐熱性とアルカリ安定性も示した。32a-ManAR2のKm値(11mg/mL)が32a-ManAR1のKm値(1.46mg/mL)より高かった。22b-ManAR2の比活性が22b-ManAR1より2.7倍高かった。22b-ManAR2がkcat/Km最大値602.7ml/mg sを示した。大腸菌BL21(pET32a-manAR2)と大腸菌BL21(pET22b-manAR2)の組換マンナナーゼ産生のための誘導パラメータをその後最適化した。振とうフラスコ内で,低い誘導温度(25°C),低いIPTG濃度(0.01-0.05mM)及びTriton X-100補充(0.1%)によって可溶性マンナナーゼの収率が上昇することがわかった。更に,1回給餌法及びTriton X-100補助剤を10L発酵槽での22b-ManAR2の産生に適用した。全可溶性マンナナーゼの生成が9284.64U/mLに達し,発酵46時間で細胞外率が74%であった。これは,現在まで組換え大腸菌における最高の生成レベルであった。Copyright 2016 Society for Industrial Microbiology and Biotechnology Translated into Japanese from English by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
工業的培養法,装置  ,  微生物酵素の生産 

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