特許
J-GLOBAL ID:201603004545011944

シェア復旧システム、シェア復旧方法、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-054492
公開番号(公開出願番号):特開2016-173534
出願日: 2015年03月18日
公開日(公表日): 2016年09月29日
要約:
【課題】Shamir秘密分散に対する効率的なシェア復旧技術を提供する。【解決手段】n台のシェア復旧装置p0,...,pn-1が、復元すると乱数rとなるShamir秘密分散値のシェア[r]iを生成する。k台のシェア復旧装置σ0,...,σk-1が、シェア[a]iからシェア[r]iを減算してシェア[b]iを計算する。シェア復旧装置τkが、シェア復旧装置σ0,...,σk-1からシェア[b]0,...,[b]k-1を受信する。シェア復旧装置τkが、シェア[b]0,...,[b]k-1を用いてシェア[b]k,...,[b]k+m-1を復旧する。m-1台のシェア復旧装置τk+1,...,τk+m-1が、シェア復旧装置τkからシェア[b]jを受信する。m台のシェア復旧装置τk,...,τk+m-1が、シェア[b]jにシェア[r]jを加算してシェア[a]jを計算する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
n台のシェア復旧装置p0,...,pn-1を含むシェア復旧システムであって、 n≧2k-1とし、m≦n-kとし、iは0以上k未満の各整数とし、jはk+1以上k+m未満の各整数とし、[a]0,...,[a]n-1は情報aをShamir秘密分散によりn個に分割したシェアとし、σ0,...,σk-1は正当なシェア[a]0,...,[a]k-1を保持するk台のシェア復旧装置とし、τk,...,τk+m-1は不正なシェア[a]k,...,[a]k+m-1を保持するm台のシェア復旧装置とし、 上記シェア復旧装置σiは、 復元すると乱数rとなるShamir秘密分散値[r]のシェア[r]iを生成する乱数生成部と、 上記シェア[a]iから上記シェア[r]iを減算して、復元すると値bとなるShamir秘密分散値[b]のシェア[b]iを計算する秘匿化部と、 を含み、 上記シェア復旧装置τkは、 上記Shamir秘密分散値[r]のシェア[r]kを生成する乱数生成部と、 上記シェア復旧装置σ0,...,σk-1から上記Shamir秘密分散値[b]のシェア[b]0,...,[b]k-1を受信するシェア通信部と、 上記シェア[b]0,...,[b]k-1を用いて上記Shamir秘密分散値[b]のシェア[b]k,...,[b]k+m-1を復旧する復旧部と、 上記シェア[b]kに上記シェア[r]kを加算して上記シェア[a]kを計算する復元部と、 を含み、 上記シェア復旧装置τjは、 上記Shamir秘密分散値[r]のシェア[r]jを生成する乱数生成部と、 上記シェア復旧装置τkから上記Shamir秘密分散値[b]のシェア[b]jを受信するシェア通信部と、 上記シェア[b]jに上記シェア[r]jを加算して上記シェア[a]jを計算する復元部と、 を含むシェア復旧システム。
IPC (1件):
G09C 1/00
FI (1件):
G09C1/00 650Z
Fターム (3件):
5J104EA02 ,  5J104EA13 ,  5J104PA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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