特許
J-GLOBAL ID:201603010981668339

赤外分光分析セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-255948
公開番号(公開出願番号):特開2016-114578
出願日: 2014年12月18日
公開日(公表日): 2016年06月23日
要約:
【課題】リチウム二次電池の実電池の充放電条件に近い充放電条件により充放電を行いながらリチウム二次電池の電極における反応を赤外分光分析する。【解決手段】赤外分光分析セルは、窓材、孔開きプレート、電解液、多孔体電極、セパレーター及び電極を備える。窓材は、ダイアモンドからなる。入射部に入射した赤外光は、反射部に全反射され、出射部から出射する。反射部からは、エバネッセント波が漏れ出す。孔開きプレートは、導電体からなる。孔開きプレートは、反射部が開口に配置されるように孔の内部に窓材を保持する。多孔体電極は、リチウム二次電池の電極活物質を含む。多孔体電極の一方の主面は、エバネッセント波が到達する被到達部を有し、開口に隣接する隣接部に電気的に接続される被接続部を有する。電極は、セパレーターを挟んで多孔体電極の他方の主面に対向する。多孔体電極、セパレーター及び電極は、電解液に浸漬される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ダイアモンドからなり、入射部、反射部及び出射部を表面に有し前記入射部に入射した赤外光が前記反射部に全反射され前記出射部から出射し前記反射部からエバネッセント波が漏れ出すように構成される窓材と、 導電体からなり、開口を表面に有する孔が形成され、前記開口に隣接する隣接部を表面に有し、前記反射部が前記開口に配置されるように前記孔の内部に前記窓材を保持する構造物と、 電解液と、 前記電解液に浸漬され、リチウム二次電池の電極活物質を含み、互いに反対の方向を向く第1の主面及び第2の主面を有し、前記エバネッセント波が到達する被到達部及び前記隣接部に電気的に接続される被接続部を前記第1の主面が有する多孔体電極と、 前記電解液に浸漬されるセパレーターと、 前記電解液に浸漬され、前記セパレーターを挟んで前記第2の主面に対向する電極と、 を備える赤外分光分析セル。
IPC (8件):
G01N 21/03 ,  G01N 21/552 ,  G01N 21/357 ,  H01M 10/052 ,  H01M 10/056 ,  H01M 4/13 ,  H01M 4/66 ,  H01M 4/74
FI (8件):
G01N21/03 Z ,  G01N21/552 ,  G01N21/3577 ,  H01M10/052 ,  H01M10/0566 ,  H01M4/13 ,  H01M4/66 A ,  H01M4/74 C
Fターム (39件):
2G057AA01 ,  2G057AA02 ,  2G057AB02 ,  2G057AB07 ,  2G057AC06 ,  2G057BA01 ,  2G057DA03 ,  2G057DA08 ,  2G057DB05 ,  2G059AA05 ,  2G059BB04 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059FF04 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ12 ,  2G059MM04 ,  5H017AA03 ,  5H017CC03 ,  5H017CC05 ,  5H017EE01 ,  5H017EE06 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029DJ07 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ04 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB12 ,  5H050DA04 ,  5H050FA09 ,  5H050GA28
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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